喉元過ぎれば
お母さん
「『米送れ』いう連絡がめっきり減ったからな (´・ω・`)」
お父さんとお母さんは文句を言いながらも、コチサにお米を送る間隔を記録する事で、娘の食生活を管理していてくれたようです
お母さん
「米を炊くんが面倒になったんやと思ってな。
代わりに『簡単讃岐うどん』を一か月分送っておいたわ ヽ(´▽`)/」
コチサ
「・・・」
そして届いたのが、30パックもの讃岐うどん
加えて全然簡単じゃない…
お米の方がさっとといて、炊飯器のスイッチを入れるだけだから全然簡単
コチサ
「ありがとう、うどん届いたよ
」
お母さん
「面倒くさい思うとるやろ?」
コチサ
「なんでわかるの?
」
お母さん
「お前はどうしても料理を習慣にすることが出来へんのや。
やろうと思ってもせいぜい一か月が関の山やろ ・゜・(ノД`)・゜・」
コチサ
「まさにその通りでございます
」
お母さん
「だからこの一か月はうどん作りに手間をかけなさい。
飽きた頃、またお米を送ったるわ ヽ(*´∀`)ノ」
食生活は大事です
それはコチサもわかっています
でも、どうしても習慣に出来ません
思い立って自炊をはじめても、せいぜい数か月でまた元の木阿弥です
じゃぁどうしたらいいんだろう
コチサは、そんな自分に呆れて諦めました
でも、お父さんとお母さんは諦めません
新しいアイデアを考え、何とか健康的な食生活を送らせようとしてくれています
お母さん
「お父さんがな、『たとえバカ娘でも、産んでしまったもんは仕方ない。健康で過ごさせるのが親の務めや』言うてな。
お前の体の事を心配してるんや (o^^o)」
コチサの中でいつかのお父さんの言葉が蘇ります
お父さん
「親より先に逝くいう親不孝だけはしたらあかん
」
コチサにとっては遙か昔になってしまった病歴
でもお父さんやお母さんにとっては、今もつい昨日のことのように心配しているのでしょう
コチサ
「お母さん、心配かけてごめんね。
また自炊を頑張るよ
」
熱いお湯を飲んだ本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」けれど、それを周りで見ていた人間たちは、その熱さを想像するしか出来ないから絶対に忘れないんだ
「『米送れ』いう連絡がめっきり減ったからな (´・ω・`)」
お父さんとお母さんは文句を言いながらも、コチサにお米を送る間隔を記録する事で、娘の食生活を管理していてくれたようです

お母さん
「米を炊くんが面倒になったんやと思ってな。
代わりに『簡単讃岐うどん』を一か月分送っておいたわ ヽ(´▽`)/」
コチサ
「・・・」
そして届いたのが、30パックもの讃岐うどん

加えて全然簡単じゃない…

お米の方がさっとといて、炊飯器のスイッチを入れるだけだから全然簡単

コチサ
「ありがとう、うどん届いたよ

お母さん
「面倒くさい思うとるやろ?」
コチサ
「なんでわかるの?

お母さん
「お前はどうしても料理を習慣にすることが出来へんのや。
やろうと思ってもせいぜい一か月が関の山やろ ・゜・(ノД`)・゜・」
コチサ
「まさにその通りでございます

お母さん
「だからこの一か月はうどん作りに手間をかけなさい。
飽きた頃、またお米を送ったるわ ヽ(*´∀`)ノ」
食生活は大事です

それはコチサもわかっています

でも、どうしても習慣に出来ません

思い立って自炊をはじめても、せいぜい数か月でまた元の木阿弥です

じゃぁどうしたらいいんだろう

コチサは、そんな自分に呆れて諦めました

でも、お父さんとお母さんは諦めません

新しいアイデアを考え、何とか健康的な食生活を送らせようとしてくれています

お母さん
「お父さんがな、『たとえバカ娘でも、産んでしまったもんは仕方ない。健康で過ごさせるのが親の務めや』言うてな。
お前の体の事を心配してるんや (o^^o)」
コチサの中でいつかのお父さんの言葉が蘇ります

お父さん
「親より先に逝くいう親不孝だけはしたらあかん

コチサにとっては遙か昔になってしまった病歴

でもお父さんやお母さんにとっては、今もつい昨日のことのように心配しているのでしょう

コチサ
「お母さん、心配かけてごめんね。
また自炊を頑張るよ

熱いお湯を飲んだ本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」けれど、それを周りで見ていた人間たちは、その熱さを想像するしか出来ないから絶対に忘れないんだ

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