百薬の長 

日本酒の画像


 今年もお歳暮の季節がやって来ました 


 コチサは、実家に贈り物をするのは年に三回です 


 母の日プレゼントと、お中元と、お歳暮です 
 (残念ながら益田家では、父の日は習慣化されていないのです(・・;)


 だから、
母の日プレゼント=お母さん
お中元=お父さん&お母さん
お歳暮=お父さん
という割り振りにして均衡を保っています。


 母の日プレゼントやお中元は毎回悩みますが、お歳暮はです 


 贈るものは決まっているのです。


 金箔入り「月桂冠」の一升瓶2本セットです 


 お父さんは、コチサからのお歳暮をお正月まで大事に取っておくそうです 





 そして正月二日、親戚一同が集まった席で、


 お父さん
おい酒が足らんな。
そういえばバカ娘から贈ってきおった酒があったやろ。
出してみい 



 そしてお母さん持って来た一升瓶を受け取ると、


娘のサチコからや。
安い酒やけど、もう酒が回ってるから気にならんでしょ。
まぁんでつかあさい 



 と言いいながら一同に注いで回るそうです。


 親戚一同も、もう慣れたもんで、


あれ?
金箔が入ってる、これはめでたい (*゚▽゚*)



 と持ち上げると、


バカ娘が勝手にやっているんです。
金箔入れれば安い酒もうまくなるとでも思っとるんでしょ 



 と嬉しそうに否定します。





 お母さん
「まぁ正月の儀式みたいなもんやな。
親戚一同も、あのお父さんのしそうな顔を見ないと一年が始まった気がしないと言ってくれてな ヽ(´▽`)/」





 実は、コチサとしては、もうお酒を贈るのはやめたいというのが本音です 


 お医者さんからも制限を受けているし、ノンアルコールビールに代えてしまいたい気持ちもあります 


 お母さん
「でも最近はお父さんも自重して、飲むのを控えるようになったし、まぁもう暫くはええんとちゃう (o^^o)♪」


 金箔入り月桂冠のもう一本の一升瓶は、親戚一同が帰ったあと、お父さんがちびりちびり飲むそうです 





 お母さん
「前は三が日で無くなっていたけど、今は2月になっても残っておるんや (^O^)/」


 コチサ
「それも寂しいけど、大事にゆっくり時間をかけて飲んでくれているんだと思うことにするよ 」 





 飲み方さえしっかりしていれば『酒は百薬の長』と言います 


 お父さんならきっと、娘のお酒を長生きの良薬に変えてくれるはずです 


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