トラック御曹司 

青いトラックの画像


 去年の7月に、かつて仕事を一緒にさせていただいた大先輩がお亡くなりになりました。
 仏壇に手を合わせに伺わなくてはと思いつつ、時が過ぎ、先日ようやく思いを果たす事ができました 



 東京西部の某駅に、息子さんが迎えに来てくれました 

 すでに仕事は息子さんが取り仕切り、コチサとの現場での付き合いも、その息子さんとの方が長くなっています。



 御曹司
「やぁ、サッチャン(^o^)」

 コチサ
「やぁ、御曹司(^-^)/」



 横付けされるお迎えの車 



 御曹司
「仕事の車でびっくりしたでしょ」

 コチサ
「さすが職人、って感じでカッコいいよ。それにうちのお父さんと同じ車だよ 

 御曹司
「じゃぁ、飛ばすぜい 

 コチサ
「おー! 



 街中を軽快に走るトラック 
 なんか気持ちよい(^_^)v
 コチサは、トラックがよく似合う女性になりたいと、つくづく思います 



 田舎では、よく荷台に乗って田んぼから家までを帰ったものです 

 荷台ではお母さんとコチサ
 運転席にはお父さん
 助手席には妹と弟

 春の風の中、お母さんを独り占めしている気分で嬉しかったあの時代を思い出します 



 コチサ
「ねぇ御曹司、コチサ、荷台に乗っちゃだめかな?」

 御曹司
「さすがにそれは・・・ここは一応都会だし(>_<)」

 コチサ
「ちぇっ!(´ヘ`;)」



 去年のことですが、やはり某著名実業家さんに招待され、赤坂の待ち合わせ場所にロールスロイスが横付けされたことがありました 

 それはそれで、その好意には感謝をし、ありがたく送っていただいたのですが(ロールスに乗るなんて事、人生でめったにあるもんじゃないしね(ーー;))、どう背伸びをしたところで田舎育ちの山猿コチサですから、トラックの荷台に勝る快適空間は無いのかも知れません 






 お鈴(りん)の音が「チーン」と、長くか細く響き渡ります。
 お線香の煙と共に、ゆっくりゆったり揺らめきながら天国を目指して昇って行くのが感じられます。




 コチサ
「御曹司、気をしっかり持って生きておくれよ(*^_^*)/」

 御曹司
「ほぼ1年近く経ってやって来て、今さら言われてもジーンと来ないよ(・・;)」

 コチサ
涙とて  乾く歳月  あぁ今日の日たりや
都合が悪くなると、とりあえず七五調でなんか語れば済むと思っているコチサ(ーー;)

 御曹司
(何言ってるんだコイツ?(;¬_¬))



 主が変わってもトラックは軽快に走り続け、その居心地の良いトラックは、気がつくと新しい主を先代の主と寸分たがわぬ人材に育て上げてくれるようです。



 大先輩(^^)/
 コチサはこれから、御曹司にもお世話になって仕事をさせていただきますよ 
 大先輩が教えてくれた教えを、御曹司と共に仕事をしながら実践していきますよ 
 そしてその道がいつも間違っていないことを、このトラックの軽快な走りで
道しるべとして下さいね 


コメント:

おんなじトラックだね。
でもサッチャン、トラックの荷台で家に戻るの、友だちに見つかると恥ずかしがっていたよね。

Re: タイトルなし

> おんなじトラックだね。
> でもサッチャン、トラックの荷台で家に戻るの、友だちに見つかると恥ずかしがっていたよね。

フフッ。
町へ行くのは白い軽トラ、
田畑に行くのはブルーなんだよね。

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