紙縒り(こより) 

つけまつ毛の画像


 幼少コチサ
「おばあちゃん、が痛い 


 おばあちゃん
「どうした?
見せてみ…
あぁ、まつ毛が入ってしもうたな (^_^;)」





 そして、おばあちゃんは『ちり紙』を撚(よ)ります 





 おばあちゃん
「どれ、こっちを向いてみ (^^)」


 幼少コチサ
それなぁに? 


 おばあちゃん
「『紙縒り』言うてな、お前の目の痛みを取る魔法の紙じゃ (#^.^#)」


 幼少コチサ
コヨリ? 





 おばあちゃんが指先で器用に撚った『紙縒り』の先を、コチサの目に近づけると…


 不思議です 


 小さなまつ毛は紙縒りの先に吸い付きました 


 痛くも痒くもありません 





 幼少コチサ
「ありがとう、おばあちゃん。
おばあちゃんは天才だね 


 おばあちゃん
「紙縒りはな、何にでもなるんじゃ。
こうして紐にしてお前の髪を結んだり、読み終わった新聞紙を縛ったりもできるんや (^O^)/」


 幼少コチサ
「やだよ、おばあちゃん。
コチサは髪を結ぶのは好きやないんや 


 おばあちゃん
「女の子は髪を結んだ方が可愛いで (#^.^#)」


 幼少コチサ
「ホンマか?
じゃぁこのままんでおく 





 深まりゆく 


 そんな昔の小さな小さな出来事が鮮明に思い出されます 



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