おはなしピエロ公演-「ひとしずく」 

2014-6お誕生日会1
「今日は【ひとしづく】というお話しだよ。さぁ、これは何かわかりますか~?」


 6月の「おはなしピエロ公演」に行ってきました 


 6月なのでにちなんだお話を…


 先ずはあらすじです 





 梅雨なので雲の上は大忙し。

 雷さまの号令で、雨粒たちが順番に飛び降ります。

 雨粒たちは地上の花や田んぼや樹木に飛び降りて、生命の渇きを癒し大地に吸い込まれていきます。

 ひとつひとつの雨粒たちは、大きな使命と役割をもって雲の上から飛び降ります。

 ところが、弱虫の雨粒600号は怖くてなかなか雲の上から飛び降りられません。

 雷さまに呆れられ、ついに足を滑らせて地上に飛び降りた時は、すっかり雨は止んでいました。

 「ボクが飛び降りても、もうなんの役に立たない

 雨粒600号は絶望しながら地上に落ちていきました。

 その頃、地上では、一軒の引越しが行われていました。

 お父さんの仕事の都合で外国へ引越しをする家族のようです。

 大きな引越し車の横で、女の子が泣いています。

 どうやら大好きな愛犬「ドロップ」と別れ別れになる事が辛いようです。

 犬は外国には連れて行けないようです。

 暫くの間、犬を預かるようになったおばさんが女の子を慰めます。

 でも女の子は、

 「寂しいのはワタシだけ、ドロップはワタシと別れるのを寂しがっていない。
だって泣いているのはワタシだけだもん


 そう言ってうつむきます。

 でも悲しいのはドロップも同じ。

 人間の七倍の早さでをとる犬だから、女の子が戻って来た時、今までのように元気に走り回れるかはわかりません。

 だからしいのはドロップの方かもしれない…

 雨粒600号にはそれがわかりました。

 そして雨粒600号が飛び降りた先は…






 今回もストーリーのある少し難しい話です 


 年少さん向けには、それを補うコミカルなサイドストーリーと演技でしませなくてはなりません 


 そして年長さんには、笑いの中から、物語の「優しさ」とか「あたたかさ」を感じてもらいたい…


 そんな思いを込めてのお話です 


2014-6お誕生日会2
「そう、雨粒です♪」


2014-6お誕生日会3
「ドンドン・ピカピカ・雷じゃ~♪」


2014-6お誕生日会5
「雨を降らせるのじゃ、さぁ雨粒よ、いってらっしゃい~♪」


2014-6お誕生日会6
「よーし、あの大きな木のとこに落ちてくぞー♪ by雨粒985号」


2014-6お誕生日会4
「ボクはあの紫陽花の花に落ちていくぞー♪ by雨粒17725号」


2014-6お誕生日会11
「嫌ですぅ・・・雲から手が離せません・・・無理ですぅ~(+_+) by雨粒600号」


2014-6お誕生日会7
「あーーー、落ちてくよぉーーー(T_T)」


2014-6お誕生日会12
「ん? あれはなんだ?」


2014-6お誕生日会8
「ドロップは悲しくないのね、泣いてるのはワタシだけだもん byカリン」


2014-6お誕生日会10
「ボクだって淋しいよ・・・でもボクは犬だから泣くことが出来ないんだ・・・byドロップ」


2014-6お誕生日会9
「よーし、ボクもいくぞー by雨粒600号」





 年長園児の女の子
雨の粒が犬の涙になったの? 


 コチサ
うん、そう 


 年長園児の男の子
雨粒600号はしょっぱくなったの? 


 コチサ
うん、たぶん 





 はしょっぱい 


 だから、雨粒600号が大地の役に立つことよりこの女の子の役に立つことを選んだ時、雨粒から涙になって、きっと「しょっぱい雨粒600号」になったことでしょう 


 毎回感性に富んだ感想に、相変わらず園児たちから何かをんでいる「おはなしピエロ」とコチサです 







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