いらぬ気遣い 

鳩の画像


 普段のガイドは盲人の方々が多いのですが、今回はじめて、脳性麻痺による肢体不自由な女性のガイドを経験させていただきました 


 内容は、朝、お家に迎えに行って、職場まで同行 
と言っても、先方は電動車いすなので、コチサは横を歩いているだけです


 その後、就業時間中は職場に付き添っていて、食事やトイレの介助、その他の時間はそばに付いていれば良いというお話でした 





 紹介者の女性
「職場で待機している時間は、読書などしてくれていれば良いのよ。
だから役者さんの卵の方などが、台本覚えなどの時間にあてているわ (^^)」


 コチサ
「それは利用者さんも含めてお互いにプラスになりますね。
やらせていただきます 





 そんな感じでお受けした初回のこの日は、たまたま定例の「おはなしピエロ」公演も終わったばかり 


 覚えるべき台本がありません。


 それでも覚えたり練習したりする台本はたくさんあるのに、なんでもギリギリにならなくては動かないコチサなので…


 無意識に持って出かけた雑誌はベッド脇に置いてあった『ランナーズ』と『ターザン』のみでした 


 職場まで同行し、そのまま椅子に座ってじっとしているコチサに、利用者の女性が「くつろいでいて下さい。は持って来なかったのですか?」と、ゆっくり一語一語をコチサにわかるように伝えてくれます 





 コチサ
「持って来ましたが、今は『暗記した台本のイメージ稽古』をしているところです 





 そうは言ったものの、頭に入っている台本は無く、時間の過ぎるあまりの遅さに汗をかいている状況でした 


 なんで、よりによって『ターザン』と『ランナーズ』を持って来てしまったのだろう 


 ここでその雑誌を読んでも何の問題もないし、そんなこと利用者さんも含めて誰もにかけないことはわかっています 


 でもコチサの気の小ささと余計な気遣いが、なんとなくその二冊を鞄から出せずにいました 


 こんな気持ちを感じるようでは、やっぱりコチサはまだまだ未熟もののようです 


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