帰省物語13-軽トラに乗って 

軽トラの画像


 お母さん
明日は、いよいよ帰るんやなぁ (・_・)」


 コチサ
「また来年、って来るよ 


 お母さん
「ワタシは、空港まで送りに行けへんなぁ (/_;)」


 お父さん
「任せておけ。
ワシがちゃんと飛行機に乗るまで見届けてやるから 





 嬉しそうなお父さんと、寂しそうなお母さんの表情には、ワケがあります 


 実家の車は『軽トラ』一台なのです 


 弟がいた頃は、普通の乗用車も含めて数台の車が置いてありましたが、夫婦ふたりきりの生活になった今、「余計な車はいらない」と、お父さんが手放したのです 


 で、残ったのが、仕事に役立つ『軽トラ』一台 


 軽トラは、トラックなので、後ろの荷台が大きくたくさんの荷物が乗りますが、人が乗れるのは運転席と助手席のみです 


 つまり定員2なのです 


 だから、帰省中の人間がいると、三人一緒に行動するのが難しいのです 


 免許を持っているのがお父さんひとりなので、組み合わせ的には、「お父さん&お母さん」か「お父さん&コチサ」という事になり、お父さん的には決してひとりになる事はないので、終始ニコニコです 


 この滞在中、近場の買い物や外食など三人で出かけたときは、お父さんとコチサが軽トラに乗って、お母さんは「スーパーカブ」で後から追いかけて来る形でした 


 (ちなみにお母さんは30年以上も『ヤマハ・メイト』に乗っていたのですが、2008年の生産中止に伴い、最近スーパーカブに乗り換えました…これもコチサ的には寂しい話でした (/_;)


 しかし、さすがに空港までの道のりをスーパーカブで追いかけて来るワケにはいきません 


 そこで、お母さんとは玄関でお別れ、お父さんとは空港まで、という形になったのです。


 子どもの頃からべったり「お母さん子」だったコチサなので、お父さんはなんだかしそうです 





 お母さん
「あんた、サチコもこうして帰って来るんやし、ウチも軽の乗用車を買いましょう (#^.^#)」


 お父さん
「いらん、軽トラ一台で充分や 


 お母さん
「そやけど、ワタシもこういう時は一緒に空港まで行きたいし (-"-)」


 お父さん
「免許を持っとる人間が一人しかおらんのに、車が二台あっても役にたたん 





 コチサ
「じゃぁ、今度コチサが帰って来た時、こっちで教習所に通って免許取るよ。
そうなったら軽の乗用車必要だよね 


 お父さん
「まぁ、そうなったら仕方ないな (ーー;)」


 コチサ
やったぁ~\(^o^)/
じゃぁ次回、ちょっと長く帰って来て、教習所に通うね 


 お父さん
「車は我が家のやからワシが買うけど、お前の教習代はさんぞ。
そんな魂胆は最初からお見通しやからな 


 コチサ
「そこを何とか、お父さ~ん 


高松空港の画像




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