帰省物語12-1976年の寅さん 

テレビの画像


 実家には、なんとBSが入っていました 


 日本全国、当然の事かも知れませんが、東京の我が家でもBSというものを見たことがないコチサには、田舎にBSが入っていること自体がきです 


 それも無料放送だけでなく、有料チャンネルにもちゃっかり入会していました 





 お父さん
「さぁ今日はフーテンの寅さんを見るか 





 就寝時間の9時までの2時間、こうして夫婦ふたりで映画を見る事も、いつの間にかの習慣になっているようです 
もちろん、珈琲とお菓子セットを傍らにね(*^^)v





 今回は、寅さんシリーズ第18作
 マドンナは京マチ子さん。
 ゲストに、檀ふみさんと浦辺粂子さんという懐かしい顔ぶれです。
 最初は、檀ふみさんに惹かれた寅さんですが、
 京マチ子さんに出会ってからは、そっちに気持ちが移り、
 そして最後はお約束の失恋パターンというお話しです。






 1976年の作品なので、もしかしたらその頃、建て直す前のこの実家で、こたつに入って、お父さんお母さん、お爺ちゃんお婆ちゃん、そして園子と浩二とコチサとで、見ていた映画かも知れません 


 お父さんとお母さんの笑い声に、そんな日の光景がります 


 確かな記憶なんて何もないのだけど、勝手に頭の中で作られていきます 


 きっと、映画の途中に、
浩二が愚図りだして、お母さんが寝かせに行って・・・
お爺ちゃんとお婆ちゃんも、明日も早いからと自分たちの部屋に引き上げ・・・
お父さんは、こたつで眠ってしまった園子を抱き上げて子ども部屋まで連れて行って・・・



 ただしい一分一秒の中で、きっと落ち着いて映画など見られなかったはずです 





 コチサ
「でも、それはそれでせな時だったんだよね 


 お父さん
「なんや?」


 コチサ
「いや、こうしてゆっくり映画を見られる幸せもあれば、慌ただしさの中でストーリーもわからないもあるってことだよ 


 お母さん
「この子、何言うてんの?」


 コチサ
「同じ映画を、いろんなせのシチュエーションの中で見られて、お父さんもお母さんも幸せだね 


 お父さんお母さん
???


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