帰省物語9-珈琲タイム 

インスタントコーヒーの画像


 コチサ
「なんか午前中がいなぁ~ 


 夜明け前から田んぼに出るお父さんに合わせての生活なので、お父さんにとっては、この午前中のひと時は暫しの休憩時間という感じです 



 一方、朝7時に起きて、ただただ家の中でゴロゴロしているコチサにとっては、お昼までの時間が長くて退屈な上に、お腹がグルグル鳴ってきます 





 お父さん
「全く、お前は動きもしないくせに、腹だけは空くんやな。
じゃぁお茶にしようか 





 その言葉に合わせるかのように、お母さんが、大きなお盆に乗っかった「休憩セット」を持って来ました 


 そのお盆の上には、インスタントコーヒー、大福、お煎餅、うまか棒、お新香など、「この組み合わせって何?」と思うようなものが乗っています 





 お父さん
「あー、うまい (*^^)v」


 お母さん
「ホンマに、美味しいなぁ (#^.^#)」


 コチサ
「あのさ、益田家って、こんなにゆるかったっけ? 


 お父さん
「何がじゃ?」


 コチサ
「ここ数日、コチサがチェックしたところ、

 ①朝ご飯食べて、珈琲タイム
 ②10時に珈琲タイム
 ③お昼前にちょっとタイム
 ④お昼食べて珈琲タイム
 ⑤3時におやつタイム
 ⑥5時にちょっとタイム
 ⑦夕食後に珈琲タイム
 ⑧TV見ながらちょっとタイム


これにきちんとした三食タイムが加わって、一日に11回も胃袋を膨らませているんだよ。
コチサが子どもの頃は、こんなおやつだらけの生活はしなかったよ 


 お父さん
「急にこうなった訳やない。
子どもたちが、ひとり減り、ふたり減り、三人減りしていく間に、少しずつワシらの時間が増え、手持無沙汰の時間となってこうなった (^^)/」


 お母さん
「今は、この時間がワタシたちの安らぎタイムなんよ (^O^)/」





 いつの間にか、我が家はお父さんお母さんふたりで楽しく暮らしていくリズムが出来上がっていました 


 娘は、ほっとする気持ちもあり、しくもあり・・・





 コチサ
「それにしても、珈琲と甘いものを食べ過ぎだよ。
コチサがっちゃうよ 


 お父さん
「お前は食べんでええ。
大福も、煎餅も、うまか棒も、みんなワシが食べる ヽ(^o^)丿」


 コチサ
「そうはいかないよ、目の前にあって食べない訳にはいかないでしょ。
お母さん、明日は大福の代わりに牡丹餅にしよう 





 それにしても、お父さんもお母さんも珈琲が大好きになっていたなんて驚きです 


 東京に帰ったら、インスタントコーヒーではなく、レギュラーコーヒーが美味しく出来上がるコーヒーメーカーを送るように、弟、浩二に伝えよう 





 お父さん
「そこは、お前やないで、浩二なんやな 


 お母さん
「お前のケチだけは、変わらんな (^_^;)」


コメント:

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する