おはなしピエロ公演-「泣き虫の国」 

20140212お誕生日会10
「こんにちは、二月のおはなしピエロだよ~♪」


 2月の保育園の「おはなしピエロ」公演です 


 今回のお話しは…


 『泣き虫の国』というお話しです。


 泣き虫の国は、国民の流したが、宝石になったり、その涙の成分から万能薬が作られたりするので、裕福で幸せな国として有名でした。


 ところが、久しぶりに「泣き虫の国」を訪れてみるとなんだか様子が違っていました。
 鬼たちがおまわりさんになって、棍棒を持って、国民のお尻を叩いています。
さぁ泣け、もっと泣け、じゃんじゃん泣くんだ」と、無理やり涙を流させていました。


 どうしたというのでしょう?


 前は、棍棒で叩いて無理やり国民を泣かすような国ではありませんでした。


 実は、この国のおさまが病気になってしまったのです。
 それもとても重い病気らしく、なかなか治りません。
 それで王様とお妃さまは、姫が治る薬をたくさん作るために、国民の涙を無理やり集めていたのです。
 でも、どうしても姫の病気を治す薬が出来ません。
 王様は焦り、もっともっと国民を泣かせろと、鬼のおまわりさんにハッパをかけます。


 しかし姫が言いました。


きっと私の病気は治らないのです。
これ以上、国民をしめないでください。
この国は以前は幸せな国でした。
無理やり国民を泣かせるような国ではありませんでした



 その言葉を聞いた王様は、国民広場に国民を集め演説をします。


我が泣き虫の国の国民たちよ。
今日は大事な話がある。
みんなには姫の病気を治すため、鬼たちが棍棒で追い回してたくさんの涙を流してもらった。
さぞかし痛かったし、辛かったと思う。
そんなみんなを見て姫はこう言った。
『これ以上、私の病気を治すために、国民を無理やり泣かさないでください』
みんなありがとう。
私も残念だが、姫の事はあきらめる事にする。
父親として姫も守らなくてはならないが、王様として国民のみんなもらなくてはならいのが私の務めじゃ。
みんな、もう無理やり泣かんでいい。
鬼たちもこれからは決して、棍棒で叩いて国民を泣かせていけない。
わかったな



 王様の言葉に、国民はを打たれました。
 お姫さまが、自分の命を捨てる覚悟までして、自分たち国民を守ってくれた事に感動して涙があふれました。

 そうです。
 今回は王道のストーリーなので、この後は割愛します。
 国民の流す涙が、辛くて苦しい涙から、姫を慕い、愛と慈悲に溢れた涙に変わった時、この泣き虫の国はどうなったか?
 姫の病気は完治し、涙の宝石は今まで以上に大きく光り輝くものになり、この泣き虫の国はますます繁栄を遂げましたというお話しです。





20140212お誕生日会9
「皆さんは【泣き虫の国】って知ってますか?」

20140212お誕生日会2
「あなたは、どうして、泣いているの?」

20140212お誕生日会1
「えーん、えーん、【泣き虫の国】の子どもだから泣いているんです」

20140212お誕生日会3
「なんと、国民に無理やり、涙を流させていました」

20140212お誕生日会4
「実は、この国のお姫さまが病気にかかっていたのです」

20140212お誕生日会5
「お医者さまが、お姫さまに語りかけます」

20140212お誕生日会6
「薬を飲むお姫さま・・・」

20140212お誕生日会7
「あっ、あれ、わたくし、なんだか元気が出てきました」

20140212お誕生日会8
「お姫さまは立ち上がる事も出来るようになりました」





 さぁ、最上級生も卒園まで今回を入れてあと2回です 


 0歳から入園していた園児は、卒園までに、このおはなしピエロ60回聞いてくれる事になります 


 今年の卒園生22名の中にも、60回全てを聞いてくれた園児が数名います


 ありがたい事です


 園児たちも、がよくなり、複雑な展開を楽しむようになってくるので、今回のような王道ストーリーはかえって面食らうようです 


 「良い話だったね 
 「真面目なお話しだったよ 
 などと、感想も真面目に硬く返してくれます。


 さぁ、来月は最上級生への送別ストーリー、恒例の『動物村の卒園式』シリーズです。


 コチサは園児22名の名前と台詞を丸暗記して、ひとり22役で挑みます 


 思いっきりはじけてしみましょう 


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