目立たぬようにひっそりと 

浜辺の画像


 お母さん
「お前、ワタシの事を見栄っ張りとか言うとるそうやな (-"-)」


 コチサ
「そんなことってないよ 


 お母さん
「浩二から聞いたで。
嘘八百を並べおって <`ヘ´>」


 コチサ
「お母さんは、見栄っ張りではないよ。
むしろ逆。
世間と同じようにしていないと不安だったんだよ。
可もなく不可もなく 





 かつてお父さんに、町長選挙に出ないかという打診がありました 


 地元の実力者が事前に『票読み』をしており、かなり可能性の高い話でした。


 お父さんも、若干気持ちを動かされたようです 


 そんな時、これまで見た事の無いくらいに、お母さんが大反対したのです 





 お母さん
「立候補するなら、離婚するで (=_=)」


 コチサ
「お母さん、当選したら町長夫人やで 


 お母さん
「それがなんや。
目立つことはしてくれるな。
私は世間と同じで普通にいたいんや。
良くても悪くても嫌や。
目立たない普通がええんや 





 そして、お父さんの立候補の話は流れました 





 コチサ
「お母さん、今でも目立たぬ普通ってそんなに良いの? 


 お母さん
「そうやな。
浩二が東京転勤して、来年辺り、偉くなってこっちに戻って来て、みんなから『浩二くん、偉くなったなぁ、良かったなぁ』と言われて祝福されるくらいは、まぁ嬉しいけどな (^^)/」





 若い頃、全くわからなかったお母さんの気持ち 


 最近では、なんとなく理解できるようになってきたのはどうしてでしょう? 


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