鏡餅その2 

鏡餅2段


 実家の鏡餅は、大きな大きな二段重ねでした 


 おばあちゃん
「下の大きなお餅がおさん、上の少し小さなお餅がおさんや。
ふたりでこの家を支えているのや (^^)」


 幼少コチサ
「おばあちゃんは無いの? 


 おばあちゃん
「おばあちゃんはええんや。
昔、お前のお父さんがまだ子どもの頃は、この家はおじいちゃんとおばあちゃんのお餅を飾っておったんや。
今は卒業したから、お父さんとお母さんのお餅なんや (^O^)」


 幼少コチサ
「でもサチコのお餅も飾って欲しい。
園子(妹)のも浩二(弟)のも 





 そして我が家は、大きな二段重ねの鏡餅の横に、小さな三段重ねの鏡餅が並ぶようになりました 


鏡餅3段






 おばあちゃん
「これで満足か?」


 幼少コチサ
「うん。
これで家族7人が揃った 


 おばあちゃん
「7人やて?」


 幼少コチサ
「うん、あのお父さんとお母さんのお餅の上に乗っているミカンがおじいちゃんで、サチコと園子と浩二のお餅の上に乗っているミカンがおばあちゃんだよ。
これで7人 


 おばあちゃん
「サチコ、お前はホンマに心のしいええ子やな (*^_^*)」





 会長
「コチサさん、どうかしましたか?
遠い目をして?」


 コチサ
「コチサは、子どもの頃は純粋な子だったのか、すでにその頃から小狡さを備えた子どもだったのか…
記憶を辿れば辿るほどわからなくなるんだよ 


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