おはなしピエロ公演-「ハムスンの靴下」 

2013-12お誕生日会1
「12月のおはなしピエロ・・・間もなく出番です♪」


 年内最後の「おはなしピエロ」公演です 


 今月のおはなしは…





 主人公は、保育園児の女の子。


 クリスマスイブに枕元に靴下を置いて、サンタさんからのプレゼントを楽しみに寝ています。


 でも、いつサンタさんが来るかと気になって、なかなか眠れません。


 風の音が窓を打つだけでも、気になって飛び起きてしまいます。


 何度目かの音で目を覚ますと、今度は絶対に風の音じゃない。


 枕元に目をやると、靴下に何かがいます


やぁ、ボクはハムスターのハムスン
寒くて寒くて凍えそうだから、靴下の中で温かく眠らせて



 しかし女の子は、今年はどうしてもサンタさんからのクリスマスプレゼントがしいので拒否します。


 押し問答の末、ハムスンはひとりの中に出ていきます。


 追い出してはみたものの、やっぱり気になって眠れない女の子は、靴下を持って、雪の中に飛び出しハムスンを探します。


 しかしやっと見つけたハムスンは、雪の中でって動かなくなっていました。


 そこへ、鈴の音が…






 という感動的な話を用意したのですが、どうもハムスンのキャラクターを作っているとしっくりこない 


 ハムスンは、ちょっと滑稽でいたずら坊主の設定の方が合う 


 そこで急遽台本変更 





 女の子の設定を保育園時代のコチサに設定。


 ハムスンとのやり取りを喜劇仕立てにしました。


 ストーリーも雪の中に出て行ったハムスンは、隣の家のメグミちゃんの靴下で一晩明かすことに変更しました。


 翌日保育園でプレゼントを見せ合っているお友だちの中で、メグミちゃんだけはハムスンにしくしたおかげで、サンタさんからのプレゼントがありませんでした。


 しかし…


 実はハムスンは村長さんの大切なペットで、ハムスンの話を聞いた村長さんが保育園にやってきて、助けてくれた園児にプレゼントをくれると言います。


うちの可愛いハムスンを助けてくれた心優しい園児は誰かな?


 ここで、コチサが「はい、それは私です」と名乗り出ます。


 そして、そのに突っ込むハムスン・・・


 こずるいコチサと、いたずら坊主のハムスン


 このやり取りがメインの喜劇に変更しました。






 しかし…


 園児たちに、「ずる賢いコチサ」の面白設定は通じるか? 


 園児相手に喜劇は大きな賭けです 


 何故なら、教訓めいた結論が何も導けないから…


 園児たちも園児たちなりに、話をまとめて理解する力を持っています 


 それが予想外の展開でどうなるか…


 不安の中で、「これも経験」と勝負に打って出たコチサです 


 そして…





2013-12お誕生日会2
「サンタさんが気になってなかなか眠れません・・・」

2013-12お誕生日会3
「ん??? 風の音かぁ~」

2013-12お誕生日会4
「ハムスターのハムスン???」

2013-12お誕生日会6
「ダメ、早くここから出てってよ」

2013-12お誕生日会5
「みんな、メリークリスマスじゃ♪ by村長」

2013-12お誕生日会7
「心の優しい女の子はどの子じゃ? by村長」

2013-12お誕生日会10
「はい、それは私マスダサチコです♪」

2013-12お誕生日会8
「違うよ、その子はサチコ。
ボクを助けたのは隣のメグミちゃん byハムスン」


2013-12お誕生日会9
「キミは嘘をついておるのか? by村長」






 これが年度初めの4月だったら難しかったと思いますが、5歳児はあと数カ月で卒園という12月だったのも良かったのでしょう 


 ちゃんと、ギャグも理解してくれたし、ずる賢いコチサといたずら坊主のハムスンとの掛け合いも「困った子どもたちだなぁ」という目で見てくれました 


 子どもの成長はいです 


 少しずつお芝居でゆさぶりをかけても、ちゃんとついて来てくれます 


 この子たちがいつか大きくなって、「おはなしピエロ公演」の話を覚えていてくれて、何かの節目節目で思い出してくれる・・・そんな記憶に残る話が一話だけでも心に刻めるように、これからも引き出しは広げていこう、と思いを強くした挑戦の回でした 


 精進、精進! 


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