初心忘るべからず 

演技本の画像


 背伸びをして、天袋を開けたら、『演技者へ』と『スタニスラフスキーシステム(俳優修業)三巻』の、合わせて四冊が、相次いで頭の上に落ちてきました 





 コチサ
いなぁ。
それも角があたったよ。
分厚く重い本なんか買うもんじゃないね 


 コンスタンチン翁
「その本が欲しくて、新宿紀伊国屋書店の前を、何度も財布と睨めっこをして、ぐるぐる回った日々をれたのですか?」


 コチサ
「うん、ケロッと忘れてたよ 


 コンスタンチン翁
「あの頃の貴女には、自らの食費を削ってでも、高価な本を買って学ぼうという気持ちがありました (^_^;)」


 コチサ
「ドケチな自分としては、あるまじき行為でした 


 コンスタンチン翁
「あの頃の、ほとばしるような情熱はどうしたんですか?」


 コチサ
「時代は変わりました。
コンスタンチン翁って言って、スタニスラフスキーシステムがパッと思い浮かぶ人は少なくなったのです 


 コンスタンチン翁
「だからと言って、あなたまで私を棄てるのですか?」


 コチサ
「じゃぁ言わせてもらいますが、この本、難し過ぎるのです。
活字離れが叫ばれている昨今、これは無理! 


 コンスタンチン翁
「それを承知であなたは買ったのですよ。
初心忘るべからず』と言うでしょ (-"-)」


 コチサ
「初心、もうれたよ 


 コンスタンチン翁
「貴女には『チーサ』という名前を授けます。
この名前で『初心忘るべからず』の気持ちを思い出して、もう一度頑張りなさい (*^^)v」


 コチサ
「意味わかんないんだけど 


 コンスタンチン翁
林田民子さんを知っていますか?」


 コチサ
「知りません 


 コンスタンチン翁
「彼女は、夢を叶えて成功したあかつきにも、苦労して努力を重ねた初心を忘れないように、決して天狗にならないようにという思いを込めて、『小さい民子』、通称『チータ』という愛称を、恩師の星野哲朗先生からいただいたのです ^_^」


 コチサ
「なんで1800年後半から1900年にかけて活躍したロシアの翁が、日本の水前寺清子さんを知ってるの? 


 コンスタンチン翁
「死後の出来事は、時空を越えて全て見通せるのです (*^^)v」


 コチサ
「だからと言って、お国のロシアもいろいろあったでしょうに 


 コンスタンチン翁
「そんなことは置いておいて、貴女には『小さなサチコ』という初心を忘れないように『チーサ』という愛称を授けます。
だから、その本を決して天袋に戻してはなりません (#^.^#)」


 コチサ
「しかし、この本は難しくて、、、読んでいるだけで汗をかきます。
辛いんです 


 コンスタンチン翁


人生は、ワンツーパンチ、
汗かきベソかき歩こうよ。
あなたのつけた足跡にゃ、
キレイな花が咲くでしょう、
ウンニャ



 コチサ
「翁、大丈夫ですか?
ストレス溜まってないですか? 


 コンスタンチン翁
「後は任せましたぞ !(^^)!」


 コチサ
「わかりました。

腕を振って足をあげてワンツー、ワンツー、
休まないで歩け、
それっ、ワンツー、ワンツー



 コンスタンチン翁
「後を任せたのは、唄の続きを歌えという事ではありません (/_;)」


 コチサ
「わかってますよ。
もう一度へその中心にタマを浮かせて、それを操る訓練から始めますよ 


 コンスタンチン翁
「くれぐれもスタニスラフスキーシステムとメソッドをごっちゃにしないでね ^m^」





 さぁ、今月も「おはなしピエロ公演」に向けて、本腰を入れて頑張るぞ!  


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