乾いた空 

笹一酒造の画像1
「写真は、山梨県【笹一酒造】の名物おじさん・志村ケンさん(←本名(^^)/)
こちらの詳細は、またブログにてお伝えします♪」


 ある時、特養ホームで、お年寄りが社長に聞きました。
「ご両親は?」


 社長
くなっています 


 お年寄り
「まぁ、家族運の薄い子なのね (・_・)」





 後で社長は、
「半世紀も生きた人間に、家族運が薄いって言われてびっくりしたよ。
この歳では両親健在の方が少ないんじゃないの? 


 統計的にはわかりませんが、自らを「家族運が薄い」などとは思った事が無かった社長にしてみれば、新鮮な驚きだったのでしょう 


 その社長のお父さんが亡くなられてから、昨日がちょうど40年目でした 





 コチサ
「今、出先なんだけどさ、一応思い出したから、ご挨拶の電話をしてみたよ 


 社長
「ありがとう。
年忌としてはあと一回、平成34年に50回忌が残ってるだけだから、今日は特別な事はしてないよ (^^)」





 コチサが調べてみたところ、年忌法要というのは、一周忌、三回忌、七回忌と来て、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌と続き、最後に五十回忌で弔い上げになるそうです 





 コチサ
「すごいね。
残すところあと一回で、息子としての使命を全うした事になるんだね 


 社長
「凄いのかどうかはわからないけどね (^_^;)」


 コチサ
「ところで、これによると平成21年に、三十七回忌があったようだけど、コチサばれなった気がするけど 


 社長
「何もしなかったからね (#^.^#)」


 コチサ
「じゃぁ、息子としての使命を全うしてないじゃん 


 社長
去る者、日々に疎しって言ってね。
だんだん忘れ去られてしまうもんなんだよ。
だいたい三十七回忌なんて、亡くなってから36年目だよ。
一般人の家庭では、家族以外誰も覚えてないし、呼ぶ人もいなくなっちゃってるんだよ (p_-)」


 コチサ
「呼んでくれれば、コチサは行ったよ。
故人を偲んで「精進落しのお膳」を食べたよ 


 社長
「精進料理は49日までで勘弁してよ。
三十七回忌まで精進料理を食べてるなんて、そんな出家僧のような生活はしてないのは知ってるでしょ。
それより、法要の香典だけ送ってくれても構わなかったのに ^m^」


 コチサ
「こりゃ一本、取られたね 


 
「精進落とし」は、喪に服している間に食べていた『精進料理』を49日を経て、普通の食事に戻しましょうという意味なので、この場合、コチサはただの「お膳」と言うのが正しかったようです。






 コチサ
「じゃぁさ、平成34年の五十回忌の弔い上げは、ちゃんとやろうよ。
コチサも行くよ 


 社長
「それは遠慮しておくよ。
それだけは親子3人で水入らずでやろうって決めているからね (*^^)v」


 コチサ
おいおい! 





笹一酒造の画像2



 どこまでも高い秋の空 


 社長の冗談もキレが悪く、もの悲しく聞こえてきました 


 さぁ今日から10月です 


 気持ち新たに元気で過ごしましょう \(^o^)/





 社長
がってんだい! 


 まぁいっか、今日は無理はしなくて…


山梨の空の画像1




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