今日という日も 

向日葵の画像



兎追いし
かの山
小鮒釣りし
かの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき
ふるさと





 68回目の誕生日を迎えたおじいさんは、誕生日に「おめでとう」の言葉や歌を歌われる事を心底嫌いました 


 それで、いつの頃からか、みんなでこので、この日を迎えることにしていました 





 おじいちゃん
物心ついた時から、この日が誕生日であることが辛くてな。
自分は悪い定めなのかと…(-_-)






 コチサは決してそうは思いません。


 あの日あの時に生まれた事は、数えきれないくらいたくさんの人の、果たせぬ夢や希望の光りを受けて生まれたんだから、天使の定めだと思って欲しい…


 でも、それを言うには、おじいちゃんの直面してきた人生に対して、あまりに軽率で軽薄すぎて…





 周りの人間それぞれが、の中で、


おじいちゃん、お誕生日おめでとう


と、誰に聞かれることのない言葉を発しました 


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