陽の高い午後5時 

夕暮れの画像


 ヨッチャン
「もう5時の鐘が鳴ったけん、帰るけん 


 幼少コチサ
「もう? まだぼうよ 


 ヨッチャン
「お母さんが、晩御飯作って待ってるけん。
帰らんと。 また明日遊ぶばい 





 熊本から引っ越してきたヨッチャンと初めて会ったのは、ヨッチャンのお母さんが「辛子レンコン」を持って挨拶に来てくれた時でした 





 ヨッチャン
「辛子レンコンばい。子どもは食べたらあかんばい(^^)」





 でもコチサは、その晩の食卓に出された「辛子レンコン」にを出して、とんでもない目に合いました 





 幼少コチサ
「ヨッチャンのうちは、今日もあの「辛いの」でご飯食べるの? 


 ヨッチャン
「いつもは食べんけん。
それにお父さんは、こっちに来たらうどんば食べんとイカンって言うけん(^O^)」


 幼少コチサ
「コチサは、うどんも、あの「辛いの」も、両方好きやない 


 ヨッチャン
「何が好きばい?」


 幼少コチサ
「お母さんのおむすび 


 ヨッチャン
「ふーん。
よかばい、よかばい(*^^)v」


 幼少コチサ
「じゃぁ明日ばい、ばいばい 





 ちょうど今の季節、日差しが高い夕方5時の鐘を聞くと、ヨッチャンの記憶が蘇ります 


 あの後、家に帰ると、おばあちゃんの部屋からは、相撲中継の呼び出しの甲高い声が聞こえてきたっけ 


 どこまでもどこまでも透き通るように響く声が・・・


 ヨッチャンは男の子だったけど、広場で戦った『辛子レンコン山』VS『おむすび川』の相撲対決では、いつもコチサが勝っていた 





 ヨッチャン
「明日は負けないけん。
今日練習するから、明日はけないけん 





 でも、ヨッチャンは練習の成果を出せないまま、すぐに次の町に引っしていったっけ・・・


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