姉弟愛 

カレーうどんの画像


 第四弾です。


 コチサ
「もしもし、浩二・・・


 浩二邸
只今、留守にしています。
ピッとなったらご用件をお話下さい。
ピー



 コチサ
仕事はどうだい?
家庭はどうだい?
お金はあるかい?
実家には電話してるかい?
近所付き合いにはなれたかい?
燃えるゴミと燃えないコミの区別はつくかい?
お嫁さんの実家とはうまくいってるかい?
東京の人ごみには酔わなくなったかい?
地下鉄は乗れるかい?
方言で恥をかいてないかい?




 浩二邸
ピー、これ以上、録音できません





 浩二のやつ、都会のの具に染まりきって、
ゴールデンウィークを遊び歩いているな 


 この姉をわないで、
美味しいものを食べたり
楽しい観光をしてるなんて、
ふてぇヤツだ 


 実家のお父さんお母さんは、この時期、
額に汗して痛む腰を曲げながら
田植えをしてるんだぞ 


 いくらお前が甘えん坊の末っ子とはいえ、
もういい加減、長男の自覚を持ちなさい! 





 浩二
「もしもし、なんか電話したぁ?」


 コチサ
「浩二!
こんな遅くまでどこほっつき歩いているの?
それに、なんか話し方がってるでしょ 


 浩二
「風呂上りに、今、さんと一杯やってね。
明日も早いからもう寝るんやけど、なんか用?」


 コチサ
「お前、実家にってるの  


 浩二
「当たり前やろ。
田植えの時期は毎年帰ってるやん。
もう腰がパンパンやから、
用がなかったらるで(p_-)」





 姉コチサの指導の甲斐あって、
我が弟ながら両親想いの良い弟に育ったと、
コチサはの荷が下りる思いでした 





 浩二
「(反面教師という点では、
姉ちゃんの指導は間違ってはいなかったと
言えるけどね・・・
)」


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