新聞少女 

郵便ポストの画像



・・・昨日の続きです。

益田同級生
「あの時は、衝撃やったなぁ。
 本家の益田ツヨシさんとこの長女が大学辞めて東京に行ったって、そりゃぁ大騒ぎや」

コチサ
「ふっ、そんな時もあったね (女優気取りで遠い目をするコチサ )」

益田同級生
「あれが無かったら、親同士の縁談で、
 ボクはコチサくんと結婚してたかもしれへんなー 

コチサ
「なぁノリツグ。
 万が一、あの時、コチサが東京に行かない選択肢があったとしても、
 キミと結婚する可能性は100%無かったよ 

益田同級生
「あの後から村も変わって、大学を卒業して東京に出て行く人もボチボチ増えるようになって、
 今では当たり前のように、大阪や東京に行きよるわ」

コチサ
「コチサが歴史を変えたんだね 
 ねぇねぇノリツグ、もしかして役場ではそういう事例を
 「コチサケース」とかいう言葉で認知されてないのかな(ワクワク(~^^)~)?」

益田同級生改めノリツグくん
「そんなん聞かんわな。
 最初に出て行ったんがコチサくんなだけで、別に成功をおさめたわけやないしな。
 後から出て行った人で成功をおさめた人はようけおるからな 

コチサ
「さっき、郷土の星っていっただろうが(`_´メ)」

ノリツグ(もう呼び捨てです(`_'))
「そりゃ最初に出て行った人やから、みんな情があるんやって 

コチサ
「コチサだって、東京に出るにあたって、そりゃー苦労したんだよ。
 何しろあんな田舎だし、若い娘が村を離れるなんて考えもされない時代だったでしょ。
 毎朝、新聞配達をして、そりゃぁ頑張ってお金貯めたんだからね 

ノリツグ
「出たぁ、コチサ新聞少女物語ぃ~!(;¬_¬)」

コチサ
「何それ?」

ノリツグ
「コチサくんは
 「大学生の女の子が、辛い新聞配達をしてまでも東京で「声」の仕事をしたくて頑張りました」って、
 事あるごとに同情を買いよるわって、村では有名やで。
 だから今では「小さな事を、さも大変な事のように、針小棒大に話す人を「コチサケース」と呼ばれとるよ」

コチサ
「むかつくなぁ~ 
 でも実際にやったんだぞ、
 凍てつく朝も自らの白い吐息に包まれながら、重い新聞を担いで何十キロの山道を走ったんだぞ。
 おかげで村の人は、毎日、新聞が読めたんだぞ 

ノリ(もう上の部分だけでしか書いてやらない(^_^;)
「またまたぁ、地元の人間に嘘はあかんよ。
 当時あの地域は17軒しか無かったやろ。
 自分の家をはずすと16軒や。たった16部の新聞なんて重うないし、
 全部配達したって20分もかからん距離やでぇ 

コチサ
「だからやったんでしょ。
 言葉の持つ苦学生というイメージの割に、コチサの村ではちょちょいのちょいの実作業。
 で、東京ではそんな山奥の実情なんて知る由も無いから
 「険しい山道を毎朝走りながら新聞配達するけなげなコチサ」になるじゃないか」

(もう一文字だけにしてやる(ノ-_-)ノ )
「そういうこづるい性格が消えない以上、
 コチサくんは今後も後輩達にどんどん追い抜かれていくと思うよ」

コチサ
「余計なお世話だい。
 ノリツグとは長い付き合いだったけど、これで終わりだね 



私のあだなの知ってるかい?
朝刊サチコと言うんだぜ
新聞配ってまだ三日
雨も嵐も降らないし
あっさり配って家の中ぁ~


コチサ
「オイ、ノリツグ!
 そんな替え歌歌って、コチサを小ばかにしやがって。
 第一、もと歌を誰も知らないだろ!
 オイ、ノリツグ、勝手に電話を切るな、
 ノリツグ、ノリツグゥ~! 



・・・どうやら最近は、地元でも「コチサ応援団」は、めっきり減ってしまっているようです

で、ちなみにノリツグの歌った替え歌のもと歌は、山田太郎さんの「新聞少年」です。

(作詞:八反ふじお先生/作曲:島津伸男先生)

ボクのあだ名を知ってるかい?
朝刊太郎と言うんだぜ
新聞配ってもう三月
雨や嵐にゃ慣れたけど
やっぱり夜明けは眠たいなぁ


1965年の歌だから、さすがにリアルタイムではないっす。



ところで山田太郎さんて、紅屋おかめさんと結婚したんですよね

コメント:

笑えすぎて涙が出てくる。
いったいコチサさんは、誰に向けて書いてるんだろ?
山田太郎とか紅屋おかめとか、ツボの人は少ないでしょ。
でもなんだかわからないけど、おかしい。

Re: タイトルなし

> 笑えすぎて涙が出てくる。
> いったいコチサさんは、誰に向けて書いてるんだろ?
> 山田太郎とか紅屋おかめとか、ツボの人は少ないでしょ。
> でもなんだかわからないけど、おかしい。

それでいいんです♪
なんだか楽しくなっちゃうでしょ(*^_^*)

ノリツグって、ボクのこと?

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