お仏壇のあるお家 

夜景の画像



 お友だちのカンコちゃんの嫁ぎ先を訪問した時に、
先方のお許しを得て、ご仏壇に手を合わさせてもらいました 


 コチサは、実家の宗派もあやふやなくらいの人間なので、
その仏壇を見ても、どんな宗派で、飾られている位牌の戒名から
何かを理解するようなことは出来ません。 


 ただ、子どもの頃から、ご仏壇には手を合わせるものと習ったし、
自宅に仏壇が無い今の状況では、ついを合わせたくなるのです 





 ロウソクに火を灯して、お線香を掲げます 


 火のついたお線香を、片方の手を払って消し、
静かに香炉に差し入れます 


 この時、お線香が、燃え残りのお線香に邪魔されることなく、
香炉灰にすーと入ると、 「毎日、お手入れされている仏壇なんだなぁ
と気持ちが良くなります 


 そして、乾いた空にどこまでもおの音が響くように、
鈴棒を振り、静かに両手を合わせます 


 先ず、このお家のご先祖さまに挨拶をして、
このお宅の繁栄を願い、そして最後にちょっとだけ、
コチサのおばあちゃんと話をさせて下さいとみます 





 おばあちゃん
「サチコ、失礼なことしたらアカンよ。
人さまの仏壇を通しておばあちゃんを呼ぶなんて 





 そう顔をしかめているおばあちゃんが見えますが、
それでもコチサはちっちゃい声で、
益田のご先祖さまも、空の上で穏やかな日々を過ごしてくれていますように
と、おりをします 





 カンコ
「コチサ、いつまで仏さまあげているの?
早くこっちにおいでよ(^^)/」


 コチサ
「うん、今行く 





 そしてコチサは、仏壇に供えられた、『お供物』と書かれた
箱入りのお菓子に物欲しそうにチラッと目をやった後
その場を離れ、久しぶりの友だちと旧交を温めあいます 





 コチサ
「カンコ、久しぶり、元気だった?」


 カンコ
うん、おかげさまで、コチサは?」


 コチサ
「うん、もちろん元気だよ 


 カンコ
「それでね、それでね・・・


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