コチシュン 

ティラミスの画像


 コチサ
「やぁ、仙人。
コチシュンです 


 仙人
「杜子春ではないのか?」


 コチサ
「似たようなものです。
早く金銀財宝のある場所を教えてください 


 仙人
「そうかぁ、まいいいか・・・
じゃぁ、今晩、お前の影の頭に当たる部分を掘ると良い(^^)/」


 コチサ
毎度ぉ





しかし、そうやって、
荷車一台分の金銀財宝を手にいれたコチシュンことコチサは、
本家・杜子春と同じく、浪費散財を繰り返し、
三年後にはまた無一文になってしまいました 





 コチサ
「仙人、コチシュンです 


 仙人
「では、お前の影の右手にあたる部分を掘ると良い(^^)/」


 コチサ
サンキュー





そしてまた、荷車一台分の金銀財宝を手に入れたコチシュンことコチサは、
今度は堅実なる資産運用を行いながら、
一生を適度な贅沢をしながらせに暮らしたそうです 





 仙人
「ちょ、ちょっと待ってくれでないかい、杜子春よ(ー_ー)」


 コチサ
「コチシュンです 


 仙人
「あぁコチシュンとやら・・・
本来なら二度目の財産も散財し、三度目に私を頼ってきて
地獄の試練を受けるのではなかったか?」


 コチサ
「それは杜子春の話。
コチシュンは『同じ轍を踏まない』のがモットーです。
それに一度目は二度目があるのを知っていたから贅沢三昧に暮らしてみたけど、
今回は、次が無いのは知ってるから倹約してるんだよ。
それでもこれだけの金銀財宝があれば、一生遊んで食べていけるからね 


 仙人
「杜子春よ(/_;)」


 コチサ
コチシュンです 


 仙人
「あ、あぁ、コチシュンよ。
それにしても都合が良すぎやしないかい?」


 コチサ
「だって仙人の思い通りに事をすすめたら、
『一切、口をきいてはいけない』とか約束させられるんでしょ。
この口から生まれたといわれるコチシュンがそんな事出来るわけないじゃん 


 仙人
「もういい、わかった。
ワシも悪い夢を見たことにして、この件は忘れることにするから、
お前も早くワシの前から姿をしてくれ(-"-)」


 コチサ
了解! 





そして、生涯、幸せに暮らしたコチシュンでした 


でもさ・・・





 コチサ
「本当は、口をきけないのが嫌だからじゃなくて、
地獄で畜生道に落ちて責め苦を負わされる
両親の姿を見たくなかっただけなんだよ 
貧乏なんかはへっちゃらだけど、
両親が苦しむなんてことだけは絶対にあり得ないことだからね 


 お父さん
「おまえなぁ、最後に好感度アップを図ったつもりなんだろうけど、
そんなん嘘八百なのは、世界中のみんなが知っとるからな。
このお調子もんが 


 コチサ
「なにはともあれ、生涯せに暮らしたコチシュンでした 


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