家庭人 

コーヒーとプリンの画像

年末の事です。

 弟・浩二
「実家に帰るけど、とりあえず姉ちゃんもお金を出して
一緒にプレゼントを買って帰っておこうか?」


 姉・コチサ
「そうしてもらおうかな。
でも、お金ないから、浩二がうまくやっておいて 


 浩二
「ん?・・・わ、わかった 


 シメシメ、


 これで故郷わが家の新年は・・・





 浩二
「お父さん、お母さん、明けましておめでとうございます。
これ、サチコ姉とボクからのお年賀です 


 って事になって、後から、お母さんから、


  お母さん
「お年賀ありがとうな 





 と電話がかかってくるはずです・・・


 いや、はずでした・・・


 ところが、世間が仕事始めという時になっても、
いっこうにお礼の電話が来ません 


 コチサは、お礼を言うのは忘れても、
お礼を言われることは絶対に忘れない、度量の大きな女です 





 コチサ
「もしもしお母さん、どゆこと? 


 お母さん
「何がや?」


 コチサ
「お正月のお年賀のプレゼント。
浩二からもらわなかった?」


 お母さん
「もらったで(^^)」


 コチサ
「その割りに、おがないけど・・・


 お母さん
「お前はお金が無いから、お金は出さなかったって聞いとるで(^O^)」


 コチサ
「へっ?
浩二には『お金ないからうまくやっておいて』としか言ってないけど・・・


 お母さん
「浩二も独身のうちはな、お前に乗せられて、
ええように使われとったようやけど、もうそうはいかへんで(^_^;)」


 コチサ
どゆこと?」


 お母さん
家庭を持つということはそういうことや(-"-)」


 コチサ
「つまり、姉を立てるというマネをしなくなるっていうこと?」


 お母さん
「違う。
お前の口車には簡単に乗らなくなると言うことや(ーー;)」


 コチサ
「信じられない・・・
あの可愛かった浩二が姉を裏切るなんて・・・


 お母さん
「信じられないのはお前の方や。
いまだに弟に金を出させて、
さも自分も金を出したようにるなんて(/_;)」


 コチサ
「お母さん、コチサ決めたよ。
コチサは絶対に家族を裏切るようなマネをしないよ 


 お母さん
「そっか、お前も心を入れ替えるということか。
ええことや^_^」


 コチサ
「ううん。
浩二のようにならないように、絶対に家庭をたないよ 


 お母さん
・・・


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