女の友情 

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 20年ほど前、コチサがミュージカル劇団に所属していた頃、
ダブルキャストで主演を務めた「ウメ」ちゃんとランチをしました 


 コチサ
「ご無沙汰 


 ウメちゃん
「ご無沙汰 





ウメちゃんは、とっくに人妻 


東京から2時間ほどの郊外に、MRという忙しい仕事の旦那さんとせに暮らしています 





 コチサ
「コチサもかつてお医者さん向けのセミナーで、裏で一生懸命働くMRさんを見たけど、
本当に大変な仕事だよね 


 ウメちゃん
「そうなのよ。
ストレスが溜まるみたいよ(p_-)」


 コチサ
「でも、懐はガッポガッポでんがな 


 ウメちゃん
「相変わらず、真面目な話が続かないんだね(/_;)」





 同じ劇団で、ダブルキャストで主役を務めたとはいえ、当時は
声のウメちゃん」「なコチサ」と、その差は歴然としていたものでした 





 コチサ
「不思議なものだよね。
その音痴なコチサが、まだお芝居を続けていて、美声のウメちゃんはセレブ主婦だもんね 


 ウメちゃん
「全然セレブじゃないわよ (-"-)」


 コチサ
「あーぁ、昭和は遠くなりにけり、だね」


 ウメちゃん
「あの時だって、すでに平成だったけど(ーー;)」





 ウメちゃんは、今、趣味活動の傍ら、義理のお父さんの介護をしているそうです 


 コチサは「ヘルパー二級」をはじめ、いくつかの介護の資格を持っているので、
多少は質問に答えられるし、励ますことも出来ました 





 ウメちゃん
「やっぱりプロのアドバイスは助かるわ(*^^)v」


 コチサ
「自分が潰れちゃ、元も子もないからさ 


 ウメちゃん
「あれから20年、今でも変わらず精力的に活動を続けているコチサがましいわ(#^.^#)」


 コチサ
「コチサは、ウメちゃんがましいよ 


 ウメちゃん
「どうして?
義理の父親の介護が?」


 コチサ
「それは大変だけど、なんか「キレイに正しく歳を重ねているな」って気がしてさ。
ほら、人生って、この年齢ではこうして、この年齢になったらこうなってとか、
別に決まりごとじゃないけど、そういう雛型みたいのってあるじゃん 


 ウメちゃん
「私は、そういう雛型から外れて、夢を追い続けているコチサが羨ましいし、輝いてると思うよ(^O^)」


 コチサ
「雛型ってさ、諺みたいなもので、きっと人類の歴史が脈々と築いてきた「王道の教え」なんだよ。
この時期はこうしていくのが、人間として成熟していく道なんですよ、みたいな感じの教え 


 ウメちゃん
「それはわからないけど、「隣の芝は青く見える」ってことかもよヽ(^o^)丿」


 コチサ
「まぁ、そうかも知れないね 





 こうして20年前の思い出に浸りながら、今を語り合って、お互いの健闘を称え、
それぞれの居場所に戻っていく・・・
こういう、心地良い風が心に走るのが、お互いの芝を青く保つ秘訣かもしれません 





 コチサ
「あの時、ウメちゃんと一緒にお芝居が出来てよかったよ 


 ウメちゃん
「私も今こうして、お互いまったく違う環境に身をおきながら、
コチサと仲良く話せることが幸せよ!(^^)!」


 コチサ
また会おう 


 ウメちゃん
「うん、またね 





 女同士でも、こうやって長く続く友情っていうのはちゃんとあるんだい!  


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