初伴走 

ハロウィンの画像


 ハロウィンパーティを兼ねたランニング大会で、伴走初デビューをしてきました 


 きっかけは・・・





 盲人ランナー・ヨシコさん
「コチサちゃん、私の伴走してくれない?」


 コチサ
「伴走ですか・・・やったことないですけど・・・


 ヨシコさん
「じゃぁ、やれば良いわ(^^)」





 これまで出場してきたマラソン大会では、
よく盲人ランナーと共に走る伴走ランナーを見てきてはいました 


 特にスタート時や、周回コースなど、スピードが様々な人たちが重なる部分で、


 伴走ランナー
「伴走でーす。抜かせていただきまーす 


大声を張り上げて、人ごみを抜き去っていく場面は何度も目撃していました。


 1メートル弱の輪にしたタスキを握り合った、盲人ランナーと伴走ランナーの
息の合った走りは、熟練の巧みの技の域です 





 コチサ
「コチサに出来るでしょうか?」


 ヨシコさん
「出来るわよ(^^)」


 コチサ
不安です。
ヨシコさんを怪我でもさせたらどうしましょう?」


 ヨシコさん
「しないわよ(^_^;)」





 伴走ランナーは、盲人ランナーのやや後ろを走ります。


 決して、自らがタスキを引っ張って先導してはいけません 


 伴走ランナーは、盲人ランナーのペースに合わせなくてはなりません 





 コチサ
「それって、地力的にかなりの差がないと勤まりませんよね 


 ヨシコさん
大丈夫よ。
コチサちゃんは私の倍のペースで走れるんだから(*^^)v」





 ということで、当日は『伴走クラブ』のベテランメンバーに
入念な指導を受けてスタート位置に立ちました 





 コチサ
「ヨ、ヨシコさん、い、行きますよ 


 ヨシコさん
「コチサちゃん、そんなにらないでね。
なんか私を引っ張ってスタートダッシュをしてしまいそうな勢いよ^_^;」


 コチサ
「あっ、そうでした。
つい、そんな気分でした 





 そして号砲。


 最初こそ、少しだけ違和感がありましたが、それもすぐに慣れ、
ヨシコさんとコチサは繋ぎあっているタスキを通して一体感を感じるようになりました 





 コチサ
「伴走でーす。
抜かせていただきまーす 



 

 声も気持ちよくでます 





 ヨシコさん
「コチサちゃん、気持ちの良いね。
今までで一番、よく通るわかりやすい声だわ。
これなら安心して走れるわ(^O^)」


 コチサ
「声だけは、一応、それで仕事してますから・・・





 ヨシコさんは、走歴30年のベテランランナーさんです 


 全国のマラソン大会に参加し、来年はホノルルマラソンを走るそうです 





 ヨシコさん
「コチサちゃん、ホノルルも伴走してくれない?」


 コチサ
「ホノルルですかぁ。
実力が伴ったらお供させていただきます 





 10キロやハーフならまだしも、フルマラソンの伴走となったら、
走力の差がかなりないとやっていけないはずです 


 あくまでも相手のペースに合わせなくてはなりませんし、
ある意味、揺さぶりをかけられ続けて走るようなものです 


 単純に『キロ何分』の走力だけで比較して請けおって
良いものではないような気がします 


 でも、この風、この心地良さは、言葉にはうまく表せません 


 これまで、走ることで、、
ひとりで走る『マラソン』にはマラソンの『しさ』を、
仲間と走る『駅伝』には駅伝の『しさ』を、
それぞれ実感してきました 


 そして今回、相手を補助誘導して走る『伴走』の『しさ』が新たに加わりました 


 まるで人生のように、目の前に広がるこの果てしない道・・・


 どこまでも続く道・・・


 これからもいろんな走り方で走り続けて行かなくては 


 そんな気持ちを教えてくれた『初伴走』となりました 





 コチサ
「はい、あと300メートルでゴールです。
・・・100メートルです・・・50メートルです。
10メートル、5メートル・・・あと10歩・・・
はい、ゴールしましたぁ!
お疲れさまでしたぁ~\(^o^)/


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