脳天気 

カクテルの画像


 鼻歌を歌って街を歩く事がなくなって久しい気がします 


 子どもの頃はもちろん、東京に出てきてからも、セイコチャンとかを口ずさみながら、
新宿や赤坂の街を歩いていた頃がありました 


 その頃って、見るもの全てが眩しくて、聴くもの全てが新鮮で、
自分の未来はそんな中に吸い込まれるように入っていくんだという、
無意識の自信のようなものがあった気がします 





 同郷のケイちゃん
「あれは、さの特権だよね(^^)」


 コチサ
「でもさ、歳を取ると、知らず知らず街で鼻歌を歌うことは無くなるけど、
夜、知らず知らず自分のイビキで起きたりするよね 


 ケイちゃん
「若くても歳を取っても、知らず知らずに、鼻から騒音を撒き散らしているってことだね(^_^;)」


 コチサ
「コチサは音痴だから、鼻歌も騒音だったのかな 


 ケイちゃん
「うん、昔から、イビキの方がメロディアスだったよ(#^.^#)」


 コチサ
(ムッ!)」





 同じ時期に東京に出てきた同郷の友だちとの会話は、
子ども時代、共に過ごした故郷の話ではなく、
東京に出てきた頃の時代の話が、中心になるものです 





 ケイちゃん
「不思議だよね。
同時期に出てきたとはいえ、同じ東京にいるという以外は、仕事も住んでいる場所も別。
会うのだって、たまにお互いのアパートに泊まりに来るくらしか、共通の思い出がないのに(*^^)」


 コチサ
「それが『青春時代』だったからだよ 


 ケイちゃん
「別々に生活をしていても、きっと同じ驚きを共有してたから、こうして話が盛り上がるんだよね!(^^)!」


 コチサ
「でもあの頃は、コチサたちは、周りから見れば田舎もん丸出しの青春をしてたんだよ 


 ケイちゃん
「年齢が同じでも、もとから東京にいた人と、田舎から出て来た人とでは、
同じ時代の話をしても、ちょっと違うんだよね(*^_^*)」


 コチサ
「コチサたちみたいに、東京の輝きを知らなかった人間の方が、
今思い返すあの頃の感動は大きいんだよ。
青春+大都会』という、感動の相乗効果があったからね 


 ケイちゃん
「あー、あの頃に戻りたいなぁ~。 コチサは?」


 コチサ
「うん、それもあるけど、この先を早く知りたいなぁ~って気もあるから、
半分半分かな 





 過去も美しく懐かしい思い出で、未来も期待いっぱいのわくわくで、
コチサはせものだとつくづく思います 





 ケイちゃん
「人はそれを脳天気と呼ぶ 


 コチサ
「まぁね! 


コメント:

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する