おはなしピエロ公演-「あさがおさん」 

120912お誕生日会1
「オハヨー、夏休みが終わって、黒く日焼けしたねー♪」


 今月も、保育園での『お話しピエロ』が無事終了しました 


 夏休みが終わると、園児たちは目に見えて大きくなって成長します 


 そんな園児たちへの今回のお話しは、、、





 保育園児のジュンくんは、返事は良いけど、面倒くさがり屋な男の子。
お母さんに、「洗濯物を取り込んで」と言われても、一枚、二枚、三枚と取り込むと、
「あー面倒くさい、もういいや」とやめてしまうような子どもです 


 ある日、近所のおばあさんに、朝顔の種を10粒もらいました。
 おばあさんは、自分が育てた朝顔を見せながら、
種の蒔きかた、育て方を、丁寧に教えてくれました。
 喜んで家に帰ったジュンくんですが、いざ種を植えようとすると面倒くさくなり、
足で土を少し掘ると、10粒の種をそのまま一緒の場所に蒔いて、
ほっぽり出したまま止めてしまいました。
 それでも朝顔の種は芽を出し、ツルを伸ばして巻き付くものを求めて、
地面を這いずりまわりました。
 そして電柱に巻きつき登り詰めると、今度は電線に絡みつき、
その電線の上で見事な花を咲かせました 


なーんだ、何にもしなくても、こんなキレイな花を咲かせるんじゃん
 ジュンくんは、『面倒くさがり屋万歳』と言いながら、キレイな花に感動し、
その後は、毎日花に話しかけたり、水やりをこまめにするなど、
マメに手入れをするようになりました。
 ジュンくんの心に、しみの心が芽生え、面倒くさがり屋はすっかり影を潜めました 


 そんなある日、おまわりさんがジュンくんの家にやってきて、
「電線に朝顔のツルが巻きつくのは危険だから、切るように」と言いました 


 十本の朝顔のツルが複雑に絡み合ったツルです。
 ほどくことなど、不可能です。
 ジュンくんのお父さんが、枝切りバサミで根元を『シャキッ』と切りました。
 その瞬間、ジュンくんの胸にも不思議なみが走りました 


 その夜、寝ているジュンくんに朝顔がお別れを言いに来ました。
自分のせいでこんな事になったことを泣きながら謝るジュンくん。
 朝顔は『あんな高いところで咲くことが出来て嬉しかった』
と言いながら、去っていきました 


 目が覚めると、夜が明けるところでした。
 外に飛び出したジュンくんは、電線に絡みついた朝顔がすっかり枯れ果て、
パラパラと地面に落ちてくるのを見ました。
 そしてそれを見上げるジュンくんの頭の上にも、、、
 『あれ?』
 それは、花が咲いて実になって出来た『』でした 


 数えるとちょうど10粒。
 ジュンくんは今度こそ、あのおばあさんに教えてもらったように、
大切に朝顔を育てることでしょう 



120912お誕生日会2
「種を植えたら、たっぷりのお水をやるんだよ」

120912お誕生日会3
「アサガオの種を見ようと、身を乗り出す子どもたち(^^)」

120912お誕生日会4
「おばあさん家のアサガオは、こんな花を咲かせてるよ♪」

120912お誕生日会5
「ツルが伸びます どんどん伸びます グルグル・グルグル~」

120912お誕生日会6
「コチサ、また今日も浮いてます(笑)」

120912お誕生日会7
「ボクのアサガオ、今朝は九つも花を咲かせたよ♪」

120912お誕生日会8
「じゃ、まったねー♪」






 コチサは、例によってジュンくんになったり、おばあさんになったり、
おまわりさんになったりしながら、子どもたちとコミュニケーションをはかります 


 子どもたちの感情を受け止めながら、アトリブを交えて微調整を加え、
お話を伝えていきました 





 コチサ
「毎年思うんですが、夏休み明けの一回目のお話しピエロの時は、
子どもたちの成長に驚きます 


 園長
「肉体的には、毎日少しずつ成長しているんでしょうけど、
確かに夏休み明けには神的な成長を感じる事があります(^O^)/」





 子どもたちってましい 


 大人になると、もうどうあがいても、肉体的にも精神的にも成長しないんだから、、、





 お母さん
「お前は子どもの時から、肉体的にも精神的にも成長したと感じた時が一度も無かったでぇ(^_^;)」


 コチサ
「・・・」




 じゃぁ、何かい 


 お母さんは、45キロの子どもをいきなりんだのかい! 


120912お誕生日会9
「おはなしピエロに向かう途中、偶然出会ったアサガオ\(^o^)/」




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