食べて太るくん 

お釜のご飯の画像
「食べて太るくん(*^^)v」


 昨日のタイトルが『褒めて伸びるくん』だったので、
その流れから『食べて太るくん』というタイトルを思いつきました 


 内容は・・・これから考えます 





 身体の成長に伴い、誰でも「食が増える」時期があるものです 


 コチサは、それが中学三年生頃にやってきたと記憶しています。


 確か、一気に8キロくらい太ったはずです 


 その頃のことで今も覚えているのは、とにかくお腹が減って減ってどうしようもなかったということです。


 一回の量は、そんなに変わらないのですが、その回数がやたらとえました 





 コチサ
いっただきまぁ~す\(^o^)/





 朝ごはんを満腹にかきこんで家を出た後、もう10時過ぎにはお腹が減ってたまりません 





 コチサ
「ねぇオカちゃん、お腹減ったよ 


 オカちゃん
「そう言うと思って、お母さんにおにぎり作ってもらってきたよ。
一緒に食べよう 





 そうやって、休み時間に女子トイレに隠れておにぎりを食べました。


 給食はもちろん、給食係に無理を言って盛りで取り分けてもらいます 


 そして放課後、親友のオカちゃんと共に、田中店に立ち寄り、コーラとカレーパンを食べます。


 それから家に帰って夕食 


 そして・・・





 コチサ
「試験勉強するから 





 と言って、夜の10時ごろ、お母さんに『夜食』を用意してもらいます 


 問題はここからです。


 草木も眠る丑三つ時・・・


 コチサは、あまりの空腹に目が覚めてしまいます 


 抜き足、差し足、忍び足で、真っ暗な土間の台所まで行って、大釜を目指します 





 コチサ
「ご飯が残っているはず! 





 コチサは知っていました 


 夜明け前、田んぼに出るお父さんとお母さんが、朝ごはんの前に、
この残りもののご飯にお味噌汁をかけて腹ごなしをしてから出かけるのを 


 真っ暗闇の中、コチサは大きなカレースプーンで白米をすくい、そのままに放り込みます 


 ただただ味も無い白米をひたすら食べている姿は・・・まるでお腹を空かせた泥棒さんのようです 


 そんな事が続くと、お母さんも異変に気が付きます 





 お母さん
「なんか、夕食後に残っていたお釜のご飯の量と、夜明け前に残っている量が違う気がする(ーー;)」





 最初はそんな軽い疑問だったので、





 コチサ
「お母さんの思い違いじゃないの?
あんまり人に言わない方が良いよ。お母さんボケたと思われちゃうよ 





 などと誤魔化しながら、口止めもしておく抜かりの無いコチサでしたが、
いよいよ食欲がおさまらず、お釜の残り米を完食するようになると、
さすがにお母さんを言いくるめるには、無理があります 


 ある日、子どもたち三人が、お父さんとお母さんの前に呼び集められました 





 お父さん
「この中に、夜中に、お釜のご飯を食いよる奴がおる。
お釜の残ったご飯は、明け方、田んぼに出るお父さんとお母さんの食料や。
それを食いよる大きなネズミは誰や? 





 コチサはこの時、妹の園子にをなすりつけるつもりでした 


 でも、それを言い出す前に・・・





 お父さん
「お前たち三人、そこの広間の鏡の前に並んで正座しなさい 





 正面を見た時、コチサはもう言い逃れは無理と悟りました 


 鏡には、ひとりだけ、明らかに原型を留めないくらいえた人物が映っていたからです 


空っぽのお釜の画像
「ヘヘヘッ、完食なり(#^.^#)/」

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