誰似? 

吟醸酒・金陵の画像


 お父さん
「まったくお前のような奴は、誰に似たんだか・・・
一族にお前のようなさらしはおらんかったぞ


 昔、お父さんがおを飲むと、コチサに絡んできた言葉です





 お母さん
「実は、お前は、お父さんに一番似たんやで(^^)」


 コチサ
「そんなぁ。コチサはお酒を飲まないし、酔っ払いにはならないよ 


 お母さん
「だから、てるんや(#^.^#)」


 コチサ
「どゆこと 


 お母さん
「お前の性格は、お父さんそのものや(^^)」


 コチサ
「だから、どういうことよ 


 お母さん
「お前は、があった。
自由に生きて、ここらへんの田舎の人間が考えんような人生を歩きたがった。
だから、やりたいことをやろうとしてび出していった!(^^)!」


 コチサ
「だから、お百姓を継いだお父さんとは、正反対でしょ 


 お母さん
「お前は、おさんの血を引いてるんよ。そやから、お前ならわかるやろ。
そのやりたい気持ちを我慢せなあかんかったら、どうやって我慢するんな?
ワタシよりもお前の方がよーにわかるんとちゃうか(^O^)/」





 一瞬、頭の中を衝撃が走りました 


 お父さんは男だったし、コチサの時とは時代も違っていました 


 先祖代々の畑を継いで、養わなければならない両親や祖父母がいました 


 農業を紡いでいかなければならないプレッシャーは、
どう転んでも抗えるものではなかったはずです 





 コチサ
「だから、おを飲んだんだね。
時には、意識がなくなるまで浴びるほど飲んで・・・
でも翌日は、必ず朝の4時に起きて田んぼに出かけていった・・・」


 お母さん
「お父さんもな、最近は歳を取ったからな。
時々愚痴るように言うんやで。『あいつが羨ましい』って(#^.^#)」


 コチサ
「ねぇお母さん、なんで今ごろ、そんな話をするの 


 お母さん
「お前、最近変そうやからな。
こんな話をしても、お父さんは許してくれる思うてな(^○^)」





 ただでさえ頭の悪いコチサの脳みそが、グルグルこんがらがっていきます 





 コチサ
「なんかお父さんの夢まで背負ったようで、かえって重いよ 


 お母さん
「お前は子育てをしたことがないから、わからんやろけどな。
背負ったものが重いほど、立ち上がる力がくもんなんや^_^」





 母親は、いつまでたっても母親で・・・


 そして父親は、そんな母親が話す電話口のそばで、
いないフリをして、見守りながら聞いているのでしょう 


 全く、揃って心配性で子どもにい両親です 





 コチサ
「お母さん、もうお父さんにあんまりお酒を飲まさんといてな
それにコチサは大丈夫やけん心配せんでええからな 





 コチサは、胸がいっぱいになると、
いまだに方言が出てしまう癖が治らないようです 



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