ランバダ 

メガネの画像


 姪っ子(三姉弟の長女)も、早や高校生です 


 なんでも図書館司書になりたいとかで頑張っているそうです 





 コチサ
「うちの家系では珍しく、お堅いとこを目指してるんだね 


 妹・園子
「お言葉ですが、私も調理・管理栄養士だし、
うちの家系でらかいことしてるのは、姉さんだけだからね(^_^;)」

 
 コチサ
「そなの 


 園子
「両親は代々続いた生真面目なお百姓だし、弟だってお堅い会社で地道に働いているでしょ!」


 コチサ
「ふーん 





 でも、一般的な女子高校生といったら、おしゃれをして、華やかに遊びまわりたいだろうに…


 勝手なコチサの偏見だけど、「図書館司書」を希望する姪っ子には、
いつも図書館に入り浸って本だけ読んでるガリ少女のイメージが湧き上がってきます・・・





 コチサ
「『委員長』とか『副担任』とか、そんなあだ名をつけられて煙たがられているんじゃないの 


 園子
「安心して、あだ名は『ランバダ』よ(*^^)v」


 コチサ
「何それ?」





 なんでも彼女が小さかった頃、『ランバダ』が流行っていて、
年末年始で帰省中のコチサが、ひたすらりを教え込んだらしいです 
当人は全く記憶に無いのですが…(ーー;)





 園子
「ちょうど言葉を覚え始めたり、人格形成の出来上がる多感な時期だったから、
彼女には骨の髄までみ込んだのね(#^.^#)





 ある日の課外授業中に、偶然そのがかかった時、姪っ子は突然踊り出したのだそうです 


 すぐに正気に戻ってやめたのだけど、それ以来、ついたあだ名は『ランバダ』。





 園子
「確かに『委員長』とか『副担任』とかあだ名を付けられて、
煙たがられてもおかしくないような娘だけど、その『ランバダ』のおかげで、
娘はクラスの友だちから仲間はずれにされることなく楽しく学校生活が送れているのよ^_^;」


 コチサ
「ふーん、じゃぁコチサは良いことをしたんじゃん 


 園子
「そうね。実はそれだけは感謝してるの。冗談ひとつも言えないし、
決して協調性があるとはいえない娘が、こうして友だちから嫌われもせずに
『ランバダ』とあだ名を付けられて仲間に入れてもらっている。
さんのおかげね(^O^)/」





 どうしたんだろう 


 妹は、今日はやけに素直だ 


 子を持つ母親として、いろんなニュースが飛び交っている中、
きっといろいろ思うところがあったのでしょう 


 電話口から聞こえる声は、妹の声ではなく、すっかりの声です 





 コチサ
「でも『ランバダ』だけを教えといて良かったよ。
なんでもかんでも音楽を聴いただけで踊り出すように仕込んでおいたら
風大左衛門』ってあだ名になっていただろうからね 


 園子
「いまどき、『いなかっぺ大将』を知っている子どもはいないわよ(-"-)」





 子を持つ母親は、いつもいつでも心配性だ 


 そしてその恩を子どもは決して親に返すことは出来ない 


 なぜなら、親はそれを『』だなどと思っていないから 


 コチサも、いまだに、いつもいつでも母親に心配をかけけているんだろうなぁ~  


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