百薬の長 

日本酒の画像


 一杯飲んだ時のお父さんは上機嫌です 


 このタイミングで電話をかけると、コチサもお父さんもせな会話になります  


 今は、夕方6時前後に電話をかければ、ほぼ間違いなく、
楽しい父と娘の話が成立します 





 しかし、数年前はこうはいきませんでした。


 一杯が二杯になり、二杯が三杯になるタイミングが、いのです 


 そうなると、一杯目の上機嫌はどこへやら、理屈じいさんに早変わりです 





 お父さん
「誰が屁理屈じいさんじゃ 


 コチサ
「体調を壊したのは残念だったけど、そのせいでお酒の量が減ったのはかったよ^m^」


 お父さん
「今やって飲もうと思うたら、一は飲めるんや 


 コチサ
「知ってるよ。
でも家族のために、晩酌一杯でガマンしてくれているんでしょ(#^.^#)」


 お父さん
「それだけやない。
娘がいでくれんから、懐が寂しゅうて思う存分飲めんのや 


 コチサ
「父親がこうだから、コチサも思う存分げんのや 





 コチサは全くアルコールを受け付けない体質なので、良くわからないのですが、
お酒が好きな人にとって、晩酌は、一日働いた自分への何よりのご美なのでしょう 


 でもそのご褒美は、つい一杯が二杯になり、二杯が三杯になる・・・


 お酒を飲む人の多くがそうであるように、お父さんもまた、肝臓を悪くして、
現在は、一日一杯の晩酌に加えて「肝日」も用意しているようです 


 もちろんそこには、お母さんの厳しい管理の目があるのですが、
それにしても、若かりし頃のお父さんなら考えられないことです 


 「ワシから酒を取ったら何が残るんや。自分の身体は自分がよう知っとる。
ワシは飲みたいだけむ 


 そういって々をこねたはずです 





 コチサ
「お父さんもくなったね(^^)/」


 お父さん
「そやから何度も言うとるやろ。
ええ年をして自立も出来ん娘がおっては、ワシが好き勝手に出来んのじゃ 


 コチサ
「ワシから酒をとっても残るものがあることに、が付いたようだね(*^^)v」


 お父さん
「頼むから、ワシが浴びるほど酒を飲んで、
神さまにお迎えしてもらえるくらい、安心させてくれい 


 コチサ
「そう言われちゃ、まだまだ心させるわけにはいかないよ。
あーぁ、お芝居でいろんな役をやったけど、
ダメな自立できない娘役ほど、面倒くさくて大変なものはないよ(^_^;)」


 お父さん
「口は者なのに、稼げんヤツやのぉ 





 一杯の晩酌で、こんな取り止めの無い会話が続くのなら、
お酒は本当に「百薬の長」だ 


 これが二杯目三杯目となって「薬」とならないように、
コチサはまだまだ自立して親を安心させるわけにはいかない・・・



コメント:

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する