生きとし生けるもの 

生きとし生けるものたち


以前お世話になっていた、劇団「手織座」の宝生あやこ先生に言われた言葉があります。

「一本の木を、毎日一年間見続けると、面白いわよ」

その時は、

「へぇ~そうなんですか?」

と気にもしなかったのですが…

歳月を重ね、体の節々の痛みで季節の変化を感じる年齢になって、

(嘘だよ、まだそんなに歳をとってないぞ!・・・でも少しだけホントかな(^o^;)

その言葉の意味がわかるような気がしました。



毎日、事務所へと歩くこの公園の道すがら、

同じ景色が、少しずつ違っていて、耳を澄ますと、

木々たち、草花たちの会話が、聞こえるような気がします。


「今朝、寒かったね」

「うん、ワタシなんか葉っぱの上に霜が乗って重たいよぉ」

「どれどれ?じゃぁ、次の風が吹いたら、その風を利用して、
 ボクの葉っぱでキミの霜をふき取ってあげるよ」

「いやぁ~ん、なんか恥ずかしい(*^.^*)」


もう少し歳を重ねれば、

そんな恋人同士の草花の会話を聞き取れるようになるかもしれません。



そして、

もっともっと歳を重ねたら、


「今日も、あのおばあさん、元気に公園を歩いているわね」

「うん、あの元気なおばあさんを見ると、
 ボクももっと元気に花を咲かせ続けようと思うんだ」

「ワタシも!
 ワタシたちは雑草だけど、雑草でもこうやって花が咲くんですよって、
 胸を張って、少しでも長い間、咲き続けようって思うわ」

「あのおばあさんを見てると、四季の移り変わりを感じられて、
 この国の雑草に産まれて来て本当に良かったなと思うね」


そんな風に、今度は、

草花たちに元気を与えられるような日々を過ごしたい。



自然の風景から、

毎日の活力と良い空気をもらって、

人生の四分の三を過ごさせてもらったのだから、

残りの四分の一くらいは、

そんな自然たちに恩返しを出来るような、

穏かで柔らかい散歩の出来る人間になりたい・・・

朝の空気を思いっきり吸い込んで、

さぁ、今日も元気な一日を過ごしましょう

(・・・って、UPしたのは昼過ぎだけど・・・(>_<))

コメント:

外は真冬の寒さなのに、温かい気持ちになって散歩したくなりましたよ。

本当に公園の草花が会話をしているようなお話しですね。

夜の木々たちはどんな会話してるのかなぁ?

是非レポートしてちょ。

Re: タイトルなし

> 夜の木々たちはどんな会話してるのかなぁ?
> 是非レポートしてちょ。


夜の公園で耳を済ませてごらんよ。

「ササッ、ササッ、サササァ~」

って音が聞こえて聞こえてくるでしょ。

これは、人間の言葉に訳すと、

「へっ、へっ、へっくしょ~ん」

って言っているんだよ♪

Re: タイトルなし

> 外は真冬の寒さなのに、温かい気持ちになって散歩したくなりましたよ。
> 本当に公園の草花が会話をしているようなお話しですね。


鼻の頭を赤くしながら、

真冬のお散歩楽しんでください。

心はポッカポカ♪

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