校歌 

木造校舎の画像


 コチサの故郷の介護施設に、「おはなしピエロ」の公演に行った時の話しです 



 会場に無理やり集められたという感じのお年寄りたちは、視線も定まらず、
思い思いの世界で、思い思いのの続きを、さまよっている様子でした 


 コチサのも耳に入っているとは思えません 


 コチサ
どうしよう?(ーー;)


 これでは、おはなしの本題にも入れません 


 で、気づいたのは、「小学校の校歌」 


 この地域では、小学校はひとつだけです 


 コチサの卒業した小学校を、このおじいさんおばあさんたちも
卒業しているはず・・・(*^_^*)/



 ♪
 土器の~ 河原を~ 下に見て~
 夕日に映える~ 高い窓ぉ~
 長い廊下を~ 一すじにぃ~
 白い校舎がぁ~ 美しい~




 不思議なものです 


 何十年も歌ったことのない校歌ですが、
途切れることなくをついて歌詞が出てきます 


 そして、もっと不思議なことが・・・


 お年寄りたちの視線が、コチサに集中し始め、
中には一緒に口ずさむ人たちまで・・・



 ♪
 土器の河原を下に見て
 夕日に映える高い窓
 長い廊下を一すじに
 白い校舎が美しい

 西東から長尾から
 通う生徒の三百名
 村の誇りを身につけて
 柳と共に伸びようよ

 僕もあなたも手をとって
 平和の国を築くため
 強く正しく生き抜こう
 われ等の●●小学校




 繰り返し歌うと、だんだん会場がひとつになってくることが感じられます 


 別地区から派遣されて来ている職員さんやヘルパーさんが、
ポカンとした顔をしています 


 たぶん、おじいちゃんおばあちゃんたちと、コチサの顔に、
同じ小学生の微笑を見たのでしょう 

校歌の画像



 これは、コチサが四国の山奥の田舎の出身だから出来たことですが、
50年以上というを隔てて、目の前のお年寄りたちと、
同じ時と空間を共有し合っている実感は、
まるでSF映画の世界にいるような気持ちでした 



 童謡とも唱歌とも違う、流行り歌でもない・・・
一部の人たちの間だけに、永遠に廃れることなく、
時代遅れになることなく、新鮮に輝き続ける「校歌」 



 みなさんも、気持ちがちょっと落ち込んだり滅入ったりした時、
お腹の底から大きな声で歌ってみませんか?

 

コメント:

な、懐かし過ぎる!
うちらの校歌は、時代によって歌詞が少しずつ変わっているんだよね。
生徒の人数とか、校舎の形の部分がね。

Re: タイトルなし

> な、懐かし過ぎる!
> うちらの校歌は、時代によって歌詞が少しずつ変わっているんだよね。
> 生徒の人数とか、校舎の形の部分がね。

これみて歌ったでしょ???\(^o^)/

そうそう。歌詞は進化してるよね。
二桁にならないことを祈るよ。

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