小さな惣菜屋 

お総菜やさんの画像3
「とっても静かな店頭です」


 かつては、個人商店としてはかなり大きかったと思われるそのお店 
 今では、商品の置かれていない陳列棚もそのままに、店内の照明も消え、その中に足を踏み入れるお客さんはいません 



 しかし、その店は営業をしています 
 毎朝、店舗の外に置かれている大きめのワゴンには、少なすぎる10点ほどの商品が並びます(^_^;)

お総菜やさんの画像4
「お総菜が数えるばかり・・・」


 「ひじき煮」「カボチャ煮」「黒豆煮」など、店主のおばあちゃんが作ったと思われるお惣菜が、大手スーパーのような使い捨てトレイに入れられ、ラップをかけて置かれています 

 驚くべきは、その価格 
 同じものが近くのスーパーの3倍以上の値段です(ー_ー)!!

「買う人いるのかな?」

「それでも全部売れたとしても、一日の売り上げは数千円にしかならない(/_;)」

 その店の前を通る度、そう思って気になっていましたが、根が貧乏性のコチサが、そのお店で買い物をすることはありませんでした 



 気を付けて見ていると、近所のおばあちゃんたちが、その商品をって行くことがわかりました 

 昔からの近所付き合いのよしみもあるのでしょう 

 個人経営の商店の経営の大変さを、地元の人たちがえ合って、そのおばあちゃんを応援しているのかもしれません 

 もしかしたら買いに来るおばあちゃんたちも、一人暮らしなのかもしれません(^^) 

 惣菜ひとつを買ったあと、店先の丸椅子に腰を下ろして、よもやま話に花が咲いている様子です 

「ここは、おばあちゃんたちの喫茶店なのかもしれない\(^o^)/」

「地元の触れ合いって良いなぁ♪」

 そんな事を感じはじめたコチサは、「今度、コチサもここで買わせてもらおうかな」と思うようになっていました 

お総菜やさんの画像1
「向きを変えて撮っても、やっぱり静かな店頭です(^_^;)」




 ある日、そのお店の前で、場に不釣り合いのスーツ姿のサラリーマンの方が、厚焼き卵を買っているのを見かけました 

田舎の母親の味に似てるんですよ 

 通り過ぎる時に、おばあちゃんと交わしているそんな会話が耳に入りました 

地元の人たちが、経営の大変な古くからのお店を支えているだけじゃない。
このお店もまた、たくさんの人たちの
思い出や元気を支えているんだ(*^^)v

 そう思ったら、なんだか胸が温かくなって、世の中って良いなと感じました 



 そして同時に、小ずるいコチサも登場です 

 

コチサ
「もしもしお母さん、お母さんでも出来そうな商売見つけたでー。
東京に出ておいでよ。
讃岐のお袋の味の店やろうよ 

お総菜やさんの画像2
「お母さーん、どうよどうよ(・。・;」



コメント:

サッチャンのお弁当は、評判良かったよね。
ナスの料理が自慢だったの覚えているよ。

Re: タイトルなし

> サッチャンのお弁当は、評判良かったよね。
> ナスの料理が自慢だったの覚えているよ。

今も茄子は大好きだよ。
焼いても煮ても蒸してもお漬物でも、もう全部美味しい。
茄子ばんざい\(^o^)/

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